9/30(日本時間)、スキャナーにおいてバトルビーコン機能が実装された。
これはエージェントが任意のポータルにバトルビーコンを設置することにより、チェックポイントごとに得点を競うミニゲームを行うことができるシステムだ。
つまり、小規模なポータルバトルをエージェント主導で行えるものと言える。
なお実装時においては一部のエージェントにのみバトルビーコンの設置や開催が行える。
陣営間での競争的な新たなチャレンジ、Battle Beacon (バトル・ビーコン)をリリースしました。現在は4000万以上のAPを持つエージェントがバトルを主催することができます。詳細はこちらをご確認ください:https://t.co/1RH1SBr72n pic.twitter.com/iMWOkU0t3G
— IngressJP (@IngressJapan) September 29, 2020
遊び方
- エージェントは任意のポータルにバトルビーコンを設置する
- 陣営間でビーコンが灯っているポータルを占拠しあう
- 3分ごとにチェックポイントが発生し、、各チェックポイント毎の占拠していた陣営にポイントが入る
- ポータルはチェックポイント通過後に相手陣営に反転する
- 第1から第5チェックポイントは発生し、それぞれが「1,2,2,3,4」という得点配分になっている
- チェックポイント時にどの陣営も選挙できていなかった場合は得点は発生しない
- 最終的な得点で勝った陣営のロゴ(イーブンならば握手ロゴ)のビーコンが点灯する
- バトルの後、エージェントの活動量に応じてポータルのハック出力にブーストが入る
ポータルバトルとの違い
アノマリーにおけるポータルバトル(旧クラスター戦)と比較した場合
- 地域や時間帯に縛られない
- ポータルが強制的に反転してしまうため、攻守が入れ替わる
という特徴がある。特にポータルバトルで問題視されていた、先行・速攻による占拠やウイルスによる反転防止が事実上意味をなさないことは大きい。ポータルバトルは、ある一定の間隔で出現するクラスターと呼ばれるポータルを、より多く占拠した側に多くの得点が入るというかなり大雑把なゲームである。故に事前に大量のポータルをウイルスによってコントロールしたり、人海戦術でポータルを広く掌握することによって、一方的な試合展開を行える。
バトルビーコンではそういった戦術的な要素があまりない一方で、シンプルかつゲーム性のある作りを目指したものと言える
バトルビーコンに関して
実装時点においては、APが4000千万以上のエージェントのみがストアから購入することができる。1つに付き500円と高額。また、既存のビーコンやFireWorks、フラッカーが置かれているポータルにはバトルビーコンを設置できない。
カテゴリー
バトルビーコンではエージェントの活動量としてカテゴリーという区分を採用している。カテゴリーは1から6まであり、最も多い活動量のカテゴリー6では非常に多くのアイテムを入手することができる。
既存の問題点
バトルビーコン中にもウイルスによる反転は行える。ただしこれに関しては、事前にウイルスによる免疫を行うことで回避できると公式はアナウンスしている。つまりバトルビーコン中に反転を行わさせないために、主催者側がウイルスを直前に使うことを推奨している。これは運営のメッセージとしては非常に珍しいと言える。
また、依然として複垢等による不正な利用も考えられる。